芸能人になるにはきっかけがありますが、物心つかない頃から芸能界を志す、または親の思惑で芸能界入りを目指す時には早くから俳優養成所、またはプロダクションに所属していることが重要です。

当然、芸能界という特殊な世界で花を咲かせようとするなら、常にその業界の近くにいる必要があるからです。

この点は子役であろうと大人になってからの芸能界デビューであろうと歌手を目指す場合、舞台俳優を目指すかどうかには関係なく、同じようなことがいえると思います。

まずは子役として俳優養成所かプロダクションに所属して、親と子役を目指す芸能界といったものがどんなところかを知ることが重要なのです。

いきなり、オーディションに応募しても書類選考の段階で落選することが続くかもしれません。

それとは逆に素人でこうしたオーディションに書類選考で通過したとしても、技能試験や面談でどういった課題があるのかもわからないのであれば、対策のとりようもないです。

こうした俳優養成所や芸能事務所などであれば、業界の人脈やどういったオーディションがあるか、どういった流れでメジャーデビューにつながることが出来るのかを正確に把握しているわけです。

ここで子役本人の適正や長所短所をしっかりつかんだ上で、まず芸能界で生き抜く力があるのか、もしくは本人のやる気があるのかを確認してからオーディションに応募してみて下さい。

次に子役のオーディションは関係する親、プロダクションの思いが強いこともあって、子役本人の思いがどうなのかがうまく反映されないことが数多あります。実際に実力や適性があっても本人のやる気や本気度がなければもちろん、継続した活動は難しいものです。