モデルを目指す為の道のり|オーディションを体験しよう


モデルになる為に書類選考を通過した後オーディションを受けます

事務所などに所属してモデルになりたいと志望している場合、ほとんどの人はオーディションを受けた後にデビューすることになります。ごくまれに、街でスカウトされたというパターンもありますが、よほどの原石でない限りその方法は難しいでしょう。

ですので、自身がどんなモデルになりたいかを良く考えて、所属をしたい事務所をリサーチすることから始まります。

現実のオーディションというものは、まずは書類選考で第一段階が決まります。モデル事務所へ自分自身の写真と簡単なプロフィールを送れば、事務所側が調査します。

その後は、オーディションの細密な連絡が届きますので、それに従ってオーディションの会場まで赴くことになります。審査内容はオーディションによって多少異なりますが、大体の場合は自己PRをしてカメラテストをします。実際に会場を歩いたり実技をしたりして、その方の素の部分を見極めるチェックをします。そして後日、事務所側から合否のお知らせが届くシステムになっています。

受かったからと言って、すぐにモデルとしてデビューさせてもらえるかと言うとそうではなくて、歩き方や演技などに関するレッスンを受ける必要があります。ここからが本当の闘いの始まりと言っていいでしょう。

全国各地からモデルを目指して上京してきている人が回りに大勢居る中で、どれだけ自分の個性と持ち味を生かして活躍できるかが、自分の腕の見せどころとなります。もし憧れているモデルが存在するならば、その人の歩き方やポーズのつけ方、目つきや仕草などを念入りに勉強すると良いでしょう。

当たり前のことですが、プロのモデルは自分がいかにキレイにかっこよく見えるか、日々研究し練り上げています。先輩モデルの長所を積極的に盗んで、どんどん自分のものにしていきましょう。

モデルの世界というのは、見た目は華やかですが、実際は見えない努力がたくさん重ねられています。ストイックな世界であるのですが、その結果を評価させるときには、頑張った甲斐を感じられるでしょう。