まず知っておかなければいけないこととして、はっきりとした進路が決まっていなくても、どうしても芸能人になりたいのなら、事務所選びが肝心です。大手の事務所より小さな事務所まで、今はさまざまな事務所が芸能関係でありますが、事務所へ入るためには基本的にオーディションに合格する必要があります。

定期的にオーディションしている事務所もありますが、不定期だったり、あまりオーディションしなかったりする事務所もなかにはあります。オーディションに応募したら、多くのケースでは一次審査は写真や履歴書での書類で決まります。二次選考以降で面接式のオーディションになり、最終選考まで残ることも至難の業です。

また最終選考までは何度でも事務所のオーディションに足を運ばなければならないことも、しばしばありえます。

そんなオーディションですが、対面式のオーディションの時にどんな服装で行けばいいのか悩むものです。特に選考担当者と直接顔を合わせるので、少しでも印象を良い感じにしたいと誰でも思うものです。服装によってその人の印象は正反対に変わるので、服装選びというのはとても重要です。

どんな職種のオーディションに臨むのかによって服装も違いますが、女優や俳優志望のオーディションであるならば華やかな服というよりは落ち着いた服装の方が無難でしょう。モデルのオーディションは、服装について全く無頓着の場合採用担当者も見向きもしない可能性があります。ある程度自分の関心や流行感を入れつつも、あくまでも場違いとならない服装を選ぶことが大切です。

どのような職種のオーディションにしても、あまりに奇抜であったり、場違いの雰囲気になったりといったような服装は印象が悪いです。

服装というのは第一印象としてはもちろんですが、その人自身を印象付ける重大な要素です。しかしいかなる服装であれ、採用担当者はプロです。プロが見ているのは服装の他に、その人が持っているオーラや雰囲気、内面や将来性、その人のポテンシャルです。最終的には外的なことだけでなく、内面も重要な要素であると認識しておくということが大切です。