マンション購入と投資|家のリフォーム

中古マンションを買う際に必要なリフォームについて

マンションの売れ行きは景気に影響され、最近では景気の回復とともにマンションが多く売れています。特に東京では大変なマンションブームとなっており、最も繁栄している状態だと言われています。理由は東京オリンピック開催で地価が上昇すると見込んで、今のうちに買っておこうといった需要と、円安の影響によって中国の富裕層が投資として多くのマンションを購入しているためです。

その一方で中古マンションの需要も高くなっています。

中古マンションは新築に比べると割安で購入可能ですので、新築では手が出にくい物件でも、少し年月が経つと手ごろになり購入がしやすくなるからです。日本では新築信仰のようなものが存在し、今までは中古物件は避けられていましたが、最近はそうした考え方も変わってきて、中古でも気にしないという方も増えてきています。しかし中古のマンションは新築と違って用心する点もあります。マンションは一戸建てとは違いますので修繕積立金や、理事会がきちんと運営されているのかなどをきちんと確認してから購入する必要があります。

また耐震性能も重要事項です。建築基準法は昭和56年に改正されており、56年よりも前の物件と後の物件では耐震性というものが全く違います。中古で購入するのであれば絶対に56年以降のマンションを購入するようにしましょう。また空室がないマンションの方が当然資産価値は高くなります。

空室が目立っていると修繕積立金が足りない可能性があるので、定期的なメンテナンスができずにどんどん劣化していきます。

それから中古マンションを買ったらリフォームすることをおすすめします。風呂場や台所などをリフォームするだけでも気分よく住み始めることができますし、新しいバスルームは進化をしていますので、気持ちよくお風呂へ入ることもできます。そのリフォームの業者は比較的簡単に見つけることもできますし、リフォームの期間でも1週間以内で終わりますので、比較的気軽にリフォーム可能です。